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理想のキッチン
2024年04月11日

キッチンのレイアウトや形、サイズ、収納について
料理は毎日のことなので、できるだけ効率よくしたいもの。家づくりの中でも特にキッチンにはこだわりたい、という人は多いのではないでしょうか。
レイアウトや形、サイズ、収納など、キッチンの選び方について解説していきます。
クローズドタイプ?それともオープンタイプ?
まずキッチンのレイアウトは、クローズドタイプとオープンタイプ、その2つの間に位置するセミオープンタイプの3種類に分けられます。それぞれどんな特徴があるのか、見ていきましょう。
①クローズドタイプ


②オープンタイプ


③セミオープンタイプ


キッチンの形状で作業効率が変わってくる?
キッチンにはさまざまな形があり、それによって作業動線や料理のしやすさも変わってきます。ここでは、Ⅰ型・L型・アイランド型、3つの形のキッチンをご紹介します。
①Ⅰ型キッチン

②L型キッチン

③アイランド型キッチン

キッチンの幅・奥行き・高さはどれくらい?
システムキッチンの幅は2m10cm・2m40cm・2m55cmが多く、奥行きは60〜70cmが標準的です。また、床から天板までの高さは通常、80cm・85cm・90cmの3種類がラインナップされています。広いほど作業スペースをとることができますので、必要な広さについても自宅やショールームで確認しましょう。

注文住宅では、多くの場合、キッチンのサイズ調整が可能です。特に高さについては、身長によって使い勝手が大きく変わり、天板が低いと腰に負担をかけてしまうことにもなるため、使う人に合った高さに調整しておいたほうがよいでしょう。一般的には、「身長÷2+5cm」が最適な高さとされています。上記のイラストも参考にしてみてください。
収納スペースはどう活用する?
システムキッチンの収納スペースは、作業台の下に設けられています。フライパンや鍋、包丁、調味料、ゴミ箱など、収納するものに応じて効率よく綺麗に片付けられるよう工夫されています。


フライパンや鍋蓋は、ファイルボックスなどを使って立てて収納すると、スペースを有効活用でき、見た目もスッキリします。重ねたフライパンを一つひとつ持ち上げる必要がなく、倒れる心配もありません。また、カトラリー収納は細かく仕切り、ひとつの枠の中に複数のアイテムを詰め込みすぎないことがポイント。可動式の仕切りであれば、アイテムのサイズに合わせてスペースを調整することができます。

さらに、食品や飲料のほか、使用頻度の低い調理器具等をストックするパントリー(食品庫)をキッチン横につくる事例も、最近は多く見られます。
キッチン収納はただスペースがあるだけではなく、どのようにつくられているかで使い勝手が大きく変わります。以下のポイントを押さえると、スペースをフル活用できるのでお勧めです。
- ・引き出しタイプは、扉タイプに比べ、収納スペース全体を見渡しやすい
- ・スライドが100%引き出せると、奥のモノが取り出しやすい
- ・間仕切りが細かく入っていると、整理がしやすい(可動式だとなおよい)
- ・吊り戸棚は左右に開く扉より、下から上に開く扉の方が開けやすい
- ・吊り戸棚がダウンウォール式だと、上部の物が取りやすい
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