ギャラリー
こんな家が欲しかった
①祖父の山の木を使う 以前から「マイホームを建てるなら先祖が大切に育てた木を使いたい」と考えていたAさんご夫妻。その願い通り、A邸にはあちこちに祖父の山で育った杉や檜が使われています。そんな想いのこもった木の魅力を最大限引き出す技術は、長年材木屋として歴史と伝統を重ねてきた住まいずならでは。 「家や家具など、かなり多くの部分に祖父の山の木を使いました。家族にとって特別な木だからこそ、より一層愛着がわきます。」とAさんご夫妻。 家具はオーダーメイドなので、家の雰囲気にしっかりなじみます。特にダイニングテーブルは、脚を替えるだけで奥のローテーブルと繋げられる優れものです。 建具から家具まで丁寧な手仕事で仕上げられており、すべすべした手触りが優しく癒されます。
こんな家が欲しかった
②シンプルなデザイン 飽きが来ないシンプルなデザインもA邸の特徴。A邸は鹿児島では初めて建築家・田中敏博氏に設計を依頼したコラボ住宅。極力凸凹を廃したデザインは美しさは勿論、暮らしやすさも抜群。シンプルだからこそのデザインと機能性へのこだわりが、住まいの随所で光ります。 例えば段差をなくし、玄関の扉以外は床にレールを敷く必要のない吊り戸の引き戸にしています。引き戸はデッドスペースを省き、さらに吊り戸にすることによって家全体がフラットになって掃除がしやすくなるというメリットも。 リビングの窓にはカーテンではなく障子をつけることで、開閉のしやすさと見た目のすっきり感もプラスされています。ウッドデッキと床の高さを揃えてあるので、統一感がありより一層空間を広く感じられます。さらに、閉めると自動的にロックできる鍵のついた窓は、手入れのしやすさとデザイン性を兼ね備えており、小さいお子さんがいる家庭にも安心です。
こんな家が欲しかった
③風と光が通り抜ける家 大きな窓を開けると内と外の広がりが気持ち良いA邸。さらに照明は全て埋め込み式のLEDライトを採用して、開放感を損なわない工夫がなされています。 「採光を工夫しているので日中は照明をつけなくもいいし、夜も十分な光景です」と話されるように、計算しつくされた空間設計によって風と光が通り抜け、常に清々しい空気を感じます。 暗くなりがちな玄関にもしっかり空気の流れを感じます。ドアの先には三和土があり、奥には庭に通じるガラス扉があるおかげで、明るさを取り込めています。
3帖の和室は上部が空いているので圧迫感がなく伸び伸びと過ごせます。
薩摩シラス壁をいかしたモノトーンが映える外観。シンプルながらも和と洋が融合した絶妙なバランスが美しい。
壁やシステムキッチンなどは白で統一し、木目の美しさをより引き立てています。 天井までこだわりの白と木目のコンビネーションが映えています。
清潔感のある白いキッチン。勝手口を開けると緑が見えて気持ちの良い景観です。
2階寝室のベッドはフレームもオリジナルのこだわり空間。三角屋根がコテージのようで子ども達も喜びそうです。
シンプルで使い勝手の良い洗面所とトイレも、たっぷり木材が使われていて落ち着いた空間です。小窓からの採光が嬉しい。
お風呂の壁もなんと木で造られている贅沢な空間。窓から見える景色を眺めながら過ごすバスタイムは、最高のリラックス効果がありそうです。